LINEの非公式サイトの増加
LINEを出会い目的で利用する場合には、様々な問題と直面します。その問題のひとつが、非公式サイトが激増しているということです。中には、犯罪行為の温床となっているような違法サイトもありますし、多額の利用料金を請求してくるような悪質業者も多数存在しています。
<どうして非公式サイトが登場しているのか>
LINEは、面識のない男女の出会いを利用規約で禁止しています。そもそも、LINE上には知らない人とのID交換をする機能が存在していません。
このような事情から、ラインを出会い目的で利用する場合には、どこか他の場所でID交換をしなければなりません。このために設けられているのが掲示板などの非公式サイトというわけです。
<問題点>
非公式サイトには、以下のような問題が存在していると言われています。
・サクラが多い
有料の出会い系サイトに誘導する目的で、悪質サイトが数多くのサクラを送り込んでいるという事実が報告されているようです。出会い系サイトに限らず、何らかの有料サービスを利用するように促すケースもあるようです。
当然、サクラにひかっかってしまった場合には、本人と出会えることはありませんし、やがて音信不通となってくる場合が多いようです。プログラムが自動で返信を行っているようなケースも報告されています。
・高額請求
サクラのケースと非常に似ているのですが、何らからのサービスに登録をさせて高額の利用料金を請求してくるような場合もあるようです。
・未成年者との犯罪行為
中には、中高生などが援助交際目的で利用をしているような掲示板サイトもあるようです。これを知って出会ってしまいますと、条例違反などで犯罪行為になってしまいかねません。